東京工業大学 科学技術創成研究院 先導原子力研究所

物質理工学院応用化学系原子核工学コース・応用化学コース

鷹尾研究室

Tel & FAX: 03-5734-2968
E-mail: ktakao@lane.iir.titech.ac.jp
(@を半角に変更してください)

研究室生活などについて

鷹尾研究室では、学生さん(学部卒研生, 大学院修士・博士)を募集しています。
見学・相談等を希望される方は事前に鷹尾までメール( ktakao@lane.iir.titech.ac.jp )にてご連絡ください。
コロナ禍のため、または遠隔地の方の場合も含め、面談・見学についてはzoom, Skype等を使用したオンラインでの実施など柔軟に対応します(タブレット端末を持ち歩いて研究室内をお見せすることも可能です)。

大学院入試募集要項公開 (2021年4月および2020年9月入学) ※昨年度分参考
https://www.titech.ac.jp/graduate_school/news/pdf/2021.4_2020.9master.pdf
院試における英語試験についての詳細は上記大学院入試募集要項を確認してください!

院試説明会・相談会
〇原子核工学コース(応化系・融合理工学系) 大学院進学説明会
 ・日時:2021年1月23日(土) 13:00開始 その後研究室オンライン訪問可
 ・場所:zoomミーティングルーム上(要事前登録)
 ・URL:http://www.ne.titech.ac.jp/jp/examination/guidance.html

〇物質理工学院 材料系・応用化学系 大学院進学相談会
 ・日時:2021年2月13日(土) 13:00-16:00 その後研究室オンライン訪問可
 ・場所:zoomミーティングルーム上(要事前登録)
 ・URL:https://www.titech.ac.jp/graduate_school/event/2020/048295.html

【重要!】応化系への出願にあたっては出願日からさかのぼって過去2年以内に受験した英語外部試験(TOEIC, TOEFL等)のスコアシート原本の提出が原則必須です。英語外部試験の「申込 ⇒ 受験 ⇒ 結果通知」まで通常かなり時間を要しますので、時間的なゆとりを十分もって準備してください。

その他院試関連情報:
応化系:筆答専門試験科目の変更について(https://educ.titech.ac.jp/cap/admissions/file/cap_ad_191206.pdf)

 

研究室生活における基本的な情報は以下の通りです。

  • 主な研究分野:アクチノイド化学(特にウラン), 錯体化学, 溶液化学, 分離化学。

  • 担当している学院・系・コース:【主担当】物質理工学院応用化学系原子核工学コース 【副担当】物質理工学院応用化学系応用化学コース、環境・社会理工学院融合理工学系原子核工学コース

  • コアタイム:特に設けていません。ただし、実験研究が主体ですので健康と安全の両面を考慮してなるべく明るい時間帯に研究活動を行うようにしてもらっています。

  • 活動日:月曜~金曜 (普段より遅れるもしくは欠席の場合はメールで構わないので連絡してくれると助かります)

  • 休日:土日祝日(来てはいけないという意味ではありませんが、私は通常休みます)

  • 研究とは:鷹尾研における「研究」とは、知的好奇心の充足や既存課題の解決に向けて持てる知識・経験・知見をフル活用してどのようにアプローチするかを計画し、それに従って実際に実験もしくは計算を行い、得られた結果を評価・検証・議論することにより何歩か前進し、同時に次に解決すべき課題を抽出する、というサイクルを繰り返すことにより、自身の設定した目的・目標に至り、その成果を学術論文として世界に向けて発信することにより学問の発展に貢献するという一連の知的営みであると考えます。

  • 研究テーマの決め方:年度初めにまず基本方針や現在取り組んでいるプロジェクトなどについてお話しし、各学生さんの希望に加えて経験や適性を踏まえた上で一緒に相談しながら決めていきます。基本、学生さんそれぞれにオリジナルなテーマを設定します。

  • 研究指導:そもそもこれが本業ですので、いつでも何でも直接・メール・LINE問わず鷹尾にどんどん言ってきてください。都度進捗を見ながら必要に応じた軌道修正や今後の展開を相談しながら一緒に進めていきたいと思います。思った通りの結果が出なくて一見ダメだこりゃと思うこともきっとありますが、そんな場合でも見方を変えるとたくさんヒントや研究の種が埋まっている可能性が大いにあります。予想した通りの結果になっただけだとむしろ面白くないので、失敗を恐れずに、でも安全最優先でどんどんチャレンジしてください。学生さんのオリジナリティあっての研究室だと考えます。

  • 放射性物質(ウラン・トリウム)を扱う実験について:上述の通り、鷹尾研ではアクチノイドの化学を専門とした研究を主軸に置いています。使用する元素は主にウランとトリウムであり、これらはいずれも放射能をもちます。実験における被ばくのリスクを極力低減して安全に実験を実施するため、事前に法令で定められた教育訓練および電離放射線特殊健康診断を受け、月々の被ばく線量をモニターするための個人線量計(ガラスバッジ)を身につけて専用の管理区域内でウランやトリウムを取扱っています。安全に対する基本的な考え方として、例えば適切な防護具を着用する(実験衣・防護メガネ・ゴム手袋等)・直接口で吸引する操作を行わない・実験の内容に応じてドラフトなど適切な設備を使用する・事前に綿密な実験計画を立てるなど、一般的な化学実験に通じるところも多々あります。もちろんアクチノイドならではの注意事項もありますので、安全第一で研究指導を行います。

  • 学会発表:研究の進み具合に応じて積極的に学会発表を行うと良いと思います(日本原子力学会, 日本化学会, 錯体化学討論会など)。国際会議も前向きに考えますのでぜひ相談しましょう。

  • 論文:修論でも少なくとも投稿論文1~2報分くらいのボリュームには十分なりますので、論文執筆を大いに推奨します。論文化によって自分の研究成果が人類の英知として半永久的に残るという何物にも代えがたい経験と達成感が得られます。一方、研究成果を論文化しないと折角の努力は日の目を見ることはなくほとんど無駄になってしまいます。ぜひ学問に皆さんの名を残しましょう!英文添削・書き方のノウハウなど懇切丁寧に指導します。その代わり原稿を真っ赤にしますが、どうかめげないでください。私も学生の頃、指導教員の先生に文字通り原型をとどめないくらいコテンパンに直されましたが、大変勉強になりましたし今となってはいい思い出です。ただ直されるがままに従うのではなく、そこから論文の書き方・表現の仕方などのスキルを盗んでもらえれば幸いです。もちろん修士卒で就職するからそこまではいいやという学生さんもいると思いますので、その場合は私が書きます(もちろん共著ですし、特段の事情がない限りは学生さんが筆頭です)。

  • 研究室ゼミ:原則週1回の頻度で実施しています。各年度の研究室構成に応じて輪講・雑誌会を適宜選択・併用。毎月末に研究進捗報告会を行っています。

  • 研究設備:化学実験室(一般, 核燃料物質管理区域内), 各種分析・実験機器(元素分析, 分光学, 構造解析, クロマト, 熱分析, 電顕, その他いろいろ, 【分析機器】ページ参照)。

  • その他研究室の様子(研究以外も):歓迎会, その他普段の懇親会, 学会, 国際会議, 研究室旅行, OB/OG会, ちょっと息抜きのアクティビティ(?)など。基本自由参加です。【Photo】ページを参照。

  • これまでの学生の出身大学:東工大, 日大, 東北大, 群馬大, 芝浦工大, 東邦大, 沼津高専, 三重大, 明治大, 北大, 慶応大, 東京高専, 甲南大など(順不同)

  • 卒業生の就職先:日本原子力研究開発機構, 田中貴金属, 産業技術総合研究所, 日本ファーネス, 原子力発電環境整備機構, 日立GE, ブリヂストン, ハウス食品, 岩谷産業, 三菱重工, 阪和興業, 日産自動車など(順不同)

その他、気になること・聞きたいことがあれば気軽にメールをください。至らない点もいろいろあるかもしれませんが、何よりもまず学生さんと私(重要!)が楽しくかつ気持ちよく研究できる環境づくりに努めます。

※博士課程進学を検討している学生さんへ:
ご存知かと思いますが、博士課程では「研究に対する熱い情熱と真摯な姿勢」、「専門分野における抜群の知識とセンス」、「心身ともに相当のタフさ」が必須です。特にアカデミック志望の場合は文字通りサバイバルになるので、これらに加えて「この道で自分の腕一本で食べていく覚悟」、「そのための不断の努力」、「少なからず強運」も必要かもしれません。ハラスメントになるようなことは絶対にやらないつもりですが、限られた期間内で博士の称号を受けるに足る十分な研究成果(当然論文も含む)を出さなければならないので、それなりの質・量・スピードが求められます。この辺りご承知おきください。もちろん最初から自信満々な人はなかなかいないと思いますので、いつでも何でも気軽に相談してください。

 

連絡先

〒152-8550
東京都目黒区大岡山2-12-1 N1-32
東京工業大学 科学技術創成研究院 先導原子力研究所
大岡山北1号館205号室
鷹尾研究室

Tel&Fax: 03-5734-2968
E-mail: ktakao@lane.iir.titech.ac.jp

 

アクセス

右下の拡大図で1番の建物になります(クリックで拡大)。